
バブル期世代が羨ましいぜ!
みなさんは一度はバブル期の話を聞いたことはないでしょうか。
当時は今では考えられないような待遇や条件が当たり前のようにありました。
今回は、とある両親や先輩たちが経験したという方の話をもとにバブル期の就活について調べてみました。
バブル期っていつの出来事?
バブル期とは、1980年代後半から1990年代前半にかけて、日本の経済が急激に拡大した時期のことです。
この時期は、企業が人手不足に悩み、学生が売り手市場となり、就職活動が非常に楽だったと言われています。
知っての通り、バブルは弾けてしまいましたが、それまでの10年間は就活生にとってパラダイスのような就職戦線でした。
具体的にどういった待遇が行われていのか見ていきましょう。
バブル期の就活事情
凄かったと言われるバブル期時代、
しかし、実際にはどれくらい凄くて楽だったのでしょうか?
以下に、バブル期の就活の特徴やエピソードを紹介します。
即内定や超優遇が当たり前
バブル期の就活では、面接を受ければ即内定が出ることが多かったそうです。
また、企業は学生を引きつけるために、高級レストランでの食事やディズニーランドでの宿泊、海外旅行などの優遇を行っていました。
例えば、あるシンクタンクでは、オリエンテーションの後に封筒を渡され、中には内定通知書が入っていたという話があります。
また、あるホテルでは、内定者にシェラトンでの宿泊をプレゼントしたという話もあります。
教授の紹介で即決
この時代はインターネットやSNSがなかったため、OB訪問が重要な情報源となっていました。
しかし、OB訪問とは名ばかりで、実際には懇親会や接待が行われていたそうです。
例えば、ある企業では、OB訪問で寿司やステーキを食べ、スナックやサウナに連れて行かれたという話があります。
また、教授の紹介や推薦状で、就職活動をせずに採用が決まるケースも多かったそうです。
例えば、あるIT企業では、博士課程に進むか迷っていた学生が、教授に推薦状を書いてもらい、それで採用が決まったという話があります。
内定辞退が修羅場
バブル期の就活では、学生は膨大な数の内定をもらうことになりました。
しかし、入社する会社は1社だけですから、多くの企業に内定辞退を告げなければなりませんでした。
メールや携帯がない時代ですから、多くの場合、企業の人事部に出向いてお断りをするのが儀礼とされていました。
そのため、そこが修羅場になることも珍しくなかったそうです。
企業の採用担当者は、学生確保に必死で、内定辞退で来社した学生を会議室や応接室で軟禁状態にして説得したり、怒鳴ったり、飲み物を浴びせかけたりしたという話があります。
内定式前の囲い込み
内定者が入社確定となる最後のイベントが、10月1日に行われていた内定式でした。
企業は、内定者が他社に流れないように、内定式の数日前から観光地のホテルを借り切って施設見学の名目で学生を拘束したり、海外に連れて行ったりしたそうです。
そして、内定式が終わるまでは、懇親会と称した飲み会が毎晩繰り広げられたという話があります。
以上が、バブル期の就活の一端でした。
今の時代では考えられないようなことが、当たり前のように行われていたのです。
しかし、バブル期の就活は、その後の氷河期という厳しい時代に続きました。
売り手市場が永遠に続くという保証は何もありません。
就活に取り組んでいる今の学生のみなさんは、過去の歴史を知って、自分の将来をしっかりと考えてほしいと思います。


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